ドクター紹介

川島 達人（かわしま たつひと）

• 日本歯科医師会会員
• 日本歯科医学会会員
• 千葉県歯科医師会会員

• 国際審美学会
• 日本先進インプラント医療学会
• ドライマウス研究会認定医
• O.A.M先進インプラント認定医
• インディアナ大学客員講師
• ニューヨーク大学歯学部（※）

祖父・父の背中に憧れて目指した歯科医師
運命の導きで20代にして院長に就任

歯科医師を目指されたきっかけは？

祖父、父ともに歯科医師でしたので、その影響が大きかったと思います。小さい時から2人が診療している姿を目にしていて、その姿に憧れてもいましたので、子供の頃から「将来は歯科医師になりたい」と思っていました。

2004年に院長に就任されていますが、その経緯は？

私が大学浪人中、父が分院を開設しまして、それが今の求名駅前医院なのですが、開設してしばらくたったある日、大きなトラブルに巻き込まれて分院の運営が立ち行かなくなるような事態に陥ってしまったのです。

当時、父は他にも医院を抱えるなど忙しい身であったのにもかかわらず、分院が陥った危機的状況から何とか脱却しようと動き始めたのですが、年齢も年齢でしたので、無理はさせられないと思い「だったら自分が何とかしてみせる」と分院院長の就任を進言したのです。

ただ、その時の私はまだ20代で、大学を卒業して別の歯科医院で勤務医として働き始めたばかりでしたので、すぐに辞めさせてくれとは言えず、勤務先での診療を続けながら、週1回、木曜の午前だけ分院で診療するというところから始まりました。

月休半日・誰にも頼ることができない
それでも「やるしかない」

2つの歯科医院で診療するとなると、毎日とても忙しかったのでは？

そうですね。勤務先の歯科医院を退職するまで、「月休半日」という状態が続いていました。でもつらいことばかりではなく、勤務先で学んだことを実践できる場を得たという喜びもありました。

休みがほとんどない、歯科医師としての経験が浅い、そして誰かに頼ることもできない、そうした状況の中、ゼロではなくマイナスからのスタートを切ったわけなのですから、当然大変ではありましたが、当時は不安を感じる余裕もなく、ただ「やるしかない」と思っていました。そこに迷いはなかったですね。

その後、求名駅前歯科医院はどのように成長していったのでしょうか？

右も左もわからないような状態で院長に就任して、時には朝4時半まで診療するようなこともあったのですが、そうしてただひたむきに診療を続けてきた結果、大変ありがたいことに比較的早い段階で医院を立て直すことができました。

患者さんの笑顔が求名駅前歯科医院の歴史を紡ぎ
目指すべき場所を生み出してくれる

そうした経験は今の診療にどのような形で活かされていますか？

これまでに出会った方、お世話になった方、色々と面倒をみてもらった方への感謝の気持ちが、今の私の診療の根底を支えています。そうした気持ちになれたのは、あの時の経験があったからだと思っています。

なので、絶対に治療の手は抜けません。全力でやる以外、ありえないと思っています。これまでの人生で培った人に対する感謝の気持ち、そして治療技術のすべてを注いで診療することで、初めて患者さんの笑顔、そして感謝の言葉が得られると思っています。

これからの求名駅前歯科医院が目指す場所は？

患者さんの笑顔や感謝のお言葉は、私にさらなる意欲や情熱をもたらしてくれます。患者さんが、私を成長させてくれているのです。そうして患者さんからもたらされた意欲や情熱を、これから新たに出会う患者さん、さらにその次の患者さんへと繋いでいくことで求名駅前歯科医院の歴史が紡がれていき、そしてその先に、私たちが目指す場所が生まれるものと思っています。

休診日

水曜、日曜、祝日